観光案内

自然いっぱい 国立公園 三瓶山

自然いっぱい 国立公園 三瓶山

三瓶山の紹介

浮き布の池から眺める三瓶山
浮き布の池から眺める三瓶山

三瓶山(さんべさん)は島根県のほぼ中央にある大田市に位置し、男三瓶(1,126m)、女三瓶(957m)、子三瓶(961m)、孫三瓶(961m)からなる4つの峰が室の内と呼ばれる火口を囲んで環状に並んでいます。

女性的な山として登山者にも優しく、低学年の子どもから年配の方まで、また初心者に優しいコースがあり、トレッキングに最適です。


1963年に大山隠岐国立公園に指定されており、山麓に広がるブナ林、コナラやミズナラなどの高木が茂る自然林は、「三瓶山自然林」として国の天然記念物に指定されています。


また、三瓶町多根の小豆原地区において、約4000年前の火山活動で埋没した杉などの巨木群が発見され、「三瓶小豆原埋没林」として国の天然記念物に指定されました。大きなもので高さ12m、直径2.5mを超える幹が直立した状態で発見され、一般公開されています。

国引きの丘
国引きの丘
縄文杉(館内)
縄文杉(館内)

島根県を東西に分ける出雲国(出雲地方)と石見国(石見地方)の国境に位置する三瓶山は、「出雲国風土記」に伝わる「国引き神話」に登場します。


八束水臣津野命(やつかみずおみつぬのみこと)は、出雲の国は狭い若国(未完成の国)であるので、他の国の余った土地を引っ張ってきて広く継ぎ足そうとし、佐比売山(さひめやま・三瓶山)と火神岳(だいせん・大山)に綱をかけ、「国来国来(くにこくにこ)」と国を引き、できた土地が現在の島根半島であるといわれています。


国を引いた綱はそれぞれ稲佐の浜と弓浜半島になり、国引きを終えた八束水臣津野命が叫び声とともに大地に杖を突き刺すと木が繁茂し「意宇の杜(おうのもり)」になったといわれています。

観光スポットのご案内

1.三瓶温泉

三瓶山の南側中腹に位置する温泉。標高500m、大山隠岐国立公園のなかにある閑静な高原温泉で江戸時代から湯治場として栄え、昭和34年(1959年)までは志学温泉の名で賑わっていました。現在では避暑目的や登山、スキーなどの拠点として訪れる人も多くいます。三瓶山の名物はなんといっても神秘的な「雲海」です。初夏、雪のない晩秋の早朝にほとんどの宿の客室から見ることができ、一押しは「霧の海食堂きっ川」からの眺めです。歴史を感じる店構えと老夫婦が作る昔懐かしいヤキソバやオムライス、ジンギスカンがおすすめです。近くには共同浴場が2軒あり、日帰り利用できる宿もあります。

(泉質-含塩化土類食塩水/二酸化炭素泉/泉温-39度/効能-神経痛、リュウマチ、婦人病)

露天風呂
露天風呂
神秘的な雲海
神秘的な雲海
人気のジンギスカン
人気のジンギスカン
2.西の原高原
西の原から見る三瓶山
西の原から見る三瓶山
定めの松
定めの松

西の原は400haもある広大な高原で、シーズンには登山やピクニックで賑わっています。また本格的な芝のクロスカントリーコースもあり、大会も開かれています。


パノラマが広がる三瓶の雄大な風景は、四季を通じて多くの人々に親しまれ、かつては春秋に広い草原で、2000頭にもおよぶ和牛や馬が放牧されていましたが、近年ではその数も少なくなり、現在では西の原の一角で和牛の放牧が行われています。


また、道路を挟んで一対の老木があります。「定めの松」と呼ばれ、江戸時代初期、一里塚として当時の石見銀山代官が植えたもので、樹齢は推定350年とも言われています。

3.島根県立三瓶自然館サヒメル

三瓶山の自然に囲まれた博物館で平成14年4月にオープン。館内には、大迫力の映像やプラネタリウムを見ることが出来る大型のビジュアルドームや「三瓶小豆原埋没林」の巨木展示、はく製を使ったジオラマや写真で紹介する「島根の自然」、天体観測施設や野鳥観察コーナーなど、見て・聞いて・触れて・体感できる展示が特徴です。館から一歩外に踏み出せば、北の原草原と三瓶自然林が目の前に広がります。近くにはキャンプ場もあり、西の原から続く山沿いの遊歩道は、自然散策のコースとして、そのほかサイクリングコースやジョギングコースもあります。【さひめの泉】ポスターの撮影は、この近辺のブナ林の中で行われました。


自然水【さひめの泉】は、「六子」を応援しています。

三瓶自然観サヒメルと三瓶山
三瓶自然観サヒメルと三瓶山
姫逃池と杜若(かきつばた)
姫逃池と杜若(かきつばた)
撮影が行われたブナ林
撮影が行われたブナ林
4.三瓶そば
喉ごし良い三瓶そば
喉ごし良い三瓶そば

火山灰土を主とする三瓶高原で、盆を過ぎた頃から栽培が始まります。昔から盛んに栽培されていましたが、今では面積や栽培農家の減少に伴い、生産量も減少しています。「三瓶在来」とよばれ強い香りと上品な甘みを持つ品種を、有志が大事に育成しています。石臼でゆっくり挽いた粗目のそば粉ですが、殻ごと挽いた色の黒い出雲そばと異なり、出来上がりは透明感に満ちた細い細いそばとなります。


薬味には地元で栽培された三瓶わさびを摺りおろします。食せば豊かな風味と甘味を漂わせながら喉ごしよくお腹に収まっていきます。「細いけれどコシがある」という表現よりは、「しっかりとした存在感がある」といった方が正しいでしょう。

【蕎麦工房 木の香】

■島根県大田市三瓶町志学ロ347-1 (志学小中学校より約100M下って左側)
■TEL:0854-83-2813 ■営業時間:1.11:00~15:00 2.17:00~20:00
■定休日:水・木・金(但し予約可)(火曜日は「居酒屋武蔵」で出張営業)■駐車場:5台

【そば処沙羅】

■島根県大田市三瓶町志学ロ2048 ■TEL:0854-83-2427

カレンダー
  • 今日
  • 定休日
  • 予備日

ページトップへ