人間の身体の約60%は水分。それだけに不足すると脱水症状や熱中症で死に至ることも。また、汗や尿で排出する量もー日2ℓ以上とか。さらに血液の約90%が水分。老化による小じわは細胞内の水分が減少し、皮下脂肪が縮むことが原因だとか。だから、おいしい水で身体の中からリフレッシュ。また、寝ている間に大量の水分が失われる。朝起きたら一杯の水を飲みましょう。きっと気分の良い爽快な一日になります。
やわらかい水、かたい水
水はカルシウムやマグネシウムの含有量によって「硬度」で表します。
硬度の低いものを「軟水」、硬度の高いものを「硬水」といいます。 |
ナトリウム |
0.54mg |
カルシウム |
0.31mg |
マグネシウム |
0.27mg |
カリウム |
0.14mg |
100mlあたりのミネラル成分 |
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日本人と軟水
日本の食文化は、軟水によってもたらきれたと言えます。ふっくらとしたご飯も軟水のおかげです。日本食に欠かせない出汁も昆布や椎茸の旨みを軟水が引き出しています。 |
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水で引立つ料理
無味無臭、無色透明の水。その水を知り尽くした料理人は、料理に合わせて水を使い分けます。良質な水で、いつものおかずがすばらしい御馳走になるかもしれません。 |
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赤ちゃんにも安心
赤ちやんに与える粉ミルクに使う水としてもおすすめです。ミルクの成分を引き出すのはもちろん、ミネラル成分が赤ちやんの健やかな成長をバックアップしてくれます。 |
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